DMM TVのお笑い番組総まとめ

東京03のネタ作りを徹底解剖!誰が考える?日常の「あるある」が傑作コントに変わる場所とは?

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キングオブコント王者の称号を手にし、今や単独ライブのチケットは即完売するほどの絶大な人気を誇るコントトリオ、東京03。

彼らの魅力はなんといっても、日常に潜む気まずい瞬間や人間関係の歪みを切り取った、リアルで笑えるコントです。

一度見たら誰もが「あるある!」と膝を打つあの傑作ネタは、一体どこで、どのようにして生まれるのでしょうか?

この記事では、東京03のネタ作りのプロセス、アイデアが生まれる「場所」、そしてトリオならではの化学反応まで、プロの目線で徹底的に解説します。

読めば、あなたも東京03のコントが100倍面白くなること間違いなしです!

DMM TVに収録されている主な東京03公演
  • 第5回単独ライブ 『傘買って雨上がる』
  • 第6回単独ライブ 『無駄に哀愁のある背中』
  • 第7回単独ライブ 『スモール』
  • 第8回単独ライブ 『機微』
  • 第9回単独ライブ 『いらいら』
  • 第10回単独公演 『自分、自分、自分。』
  • 第11回単独公演 『正論、異論、口論。』
  • 第12回単独公演 『燥ぐ、驕る、暴く。』
  • 第13回単独公演 『図星中の図星』
  • 第14回単独公演 『後手中の後手』
  • 第15回単独公演 『露骨中の露骨』
  • 第16回単独公演 『あるがままの君でいないで』
  • 第17回単独公演 『時間に解決させないで』
  • 第18回単独公演 『明日の風に吹かれないで』
  • 第19回単独公演 『自己泥酔』
  • 第20回単独公演 『不自然体』
  • 第21回単独公演 『人間味風』
  • 第22回単独公演 『ヤな塩梅』
  • 第23回単独公演 『ヤな因果』
  • 第24回単独公演 『ヤな覚悟』
  • 第25回単独公演 『寄り添って割食って』
  • 第26回単独公演 『腹割って腹立った』

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【「鬼」オモロイ注目作品!】

  • 大脱出シリーズ神の中の神番組!100回以上見るべし
  • レンタルクロちゃん:まぁ面白い。フツーに面白い
  • The Seat Out〜追放し合う女たち〜:良い。
  • 月ともぐらモグライダーの神番組!
  • 会うもの全てを笑わせる!Everytime芸人

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AIが出力した内容なので、事実と異なる内容もあります。エンタメとしてお楽しみください。
※ 文字を大きくする、装飾をつけるなどの編集は行なっております。同じ質問をしても同じ内容を出力するとは限りません。みなさまも是非お試しください。

目次

東京03のネタ作りの心臓部!完璧すぎるトリオの役割分担

東京03のコントがなぜあれほどまでに面白いのか、その秘密はトリオ内の完璧な役割分担に隠されています。

特に、ネタ作りの中心を担う飯塚さんの存在と、それを昇華させる角田さん、豊本さんの力は、まさに三位一体と言えるでしょう。

  • ネタ作りの中心は飯塚!ブレインとしての役割を深掘り
  • 角田・豊本の役割は?ネタを昇華させる「憑依型」のアドリブ力
  • なぜ飯塚が中心なのか?トリオ内の力関係と信頼

このセクションでは、彼らのクリエイティブの源泉を解き明かしていきます。

ネタ作りの中心は飯塚!ブレインとしての役割を深掘り

東京03のネタは、その大部分を飯塚悟志さんが担っています。

これは多くのインタビューで語られており、彼がトリオの司令塔であり、脳であることは間違いありません。

飯塚さんは、コントのテーマ設定、ストーリー構成、キャラクター設定、そして膨大なセリフまで、その骨格を一人で書き上げることがほとんどです。

彼の作るネタの特徴は、日常という場所に潜む些細な違和感や人間の本質を突く鋭い観察眼にあります。

誰もが経験したことのあるような気まずい空気を、見事な構成力で一つの作品に昇華させる手腕は、まさに天才的です。

  • テーマ設定: 日常の「あるある」や「気まずい瞬間」を切り取る
  • 構成作成: 緻密な伏線と笑いの導線を設計する
  • セリフ執筆: キャラクターの個性が光るリアルな会話を生み出す
  • 全体監修: コントの世界観をトータルでプロデュースする

ただし、これが全てではありません。

彼の作った土台に、他の二人の力が加わることで、ネタは完成へと向かうのです。

角田・豊本の役割は?ネタを昇華させる「憑依型」のアドリブ力

飯塚さんがネタ作りの「0→1」を担う一方で、角田晃広さんと豊本明長さんは、そのネタを「1→100」に昇華させる重要な役割を担っています。

彼らは、飯塚さんが作り上げた台本と世界観を完璧に理解し、キャラクターに命を吹き込む「憑依型」のプレイヤーです。

特に角田さんの感情むき出しの演技や、豊本さんのどこか掴みどころのない独特のキャラクターは、コントに爆発的な面白さと深みを与えています。

稽古というクリエイティブな場所で生まれる彼らのアドリブが、最終的な台本に反映されることも少なくないのです。

以下の表は、トリオ内の役割を分かりやすくまとめたものです。

メンバー主な役割特徴
飯塚 悟志ネタ作り・構成・ツッコミ司令塔。日常の切り取りと緻密な構成力でコントの土台を作る。
角田 晃広ボケ・キャラクター表現憑依型。感情的な演技でコントに爆発力を与える。
豊本 明長ボケ・キャラクター表現憑依型。独特の空気感で世界観を深める。

この三位一体のバランスこそが、東京03が唯一無二のコント集団である理由と言えるでしょう。

なぜ飯塚が中心なのか?トリオ内の力関係と信頼

「なぜ3人で作らないの?」と疑問に思う方もいるかもしれません。

その答えは、彼らが長年かけて築き上げてきた絶対的な信頼関係と、それぞれの得意分野へのリスペクトにあります。

過去には3人でネタ作りを試みた時期もあったそうですが、結果的に飯塚さんが中心となって書く現在のスタイルに落ち着きました。

これは、「書く」ことに関しては飯塚さんが最も優れており、それを「演じる」ことに関しては角田さんと豊本さんが最高のパフォーマーであるという、お互いの能力を認め合っているからこその分業体制なのです。

  • 適材適所: 飯塚の脚本能力を最大限に活かすため
  • 効率性: まず一人が土台を作ることで、スピーディーに創作を進められる
  • 信頼関係: 互いの才能を認め合い、リスペクトしているからこそ成り立つ
  • 共通認識: 「面白いコントを作りたい」というゴールが完全に一致している

【まるで職人芸!】東京03のネタ作り〜コント作り方をAIが分析〜

東京03のコントは、まるで一本の短編映画のように緻密に作られています。

一体どのような工程を経て、あの傑作は生まれるのでしょうか?ここでは、ネタ作りのプロセスを5つのステップに分けて、ガチで分かりやすく解説します!

  • STEP1:日常の「あるある」を切り取る着眼点
  • STEP2:緻密な構成と伏線回収のテクニック
  • STEP3:リアルすぎるセリフ作りと言い回しの妙
  • STEP4:稽古で生まれる奇跡!アドリブと修正の化学反応
  • STEP5:「間」と「空気感」の作り方。観客を引き込む最終調整

この流れを知れば、次にコントを見るとき、面白さが倍増すること間違いなしです。

STEP1:日常の「あるある」を切り取る着眼点

全ての始まりは、飯塚さんの鋭い人間観察から生まれます。

ネタが生まれる最初の場所、それは私たちの日常空間そのものです。

彼は常にアンテナを張り、日常生活の中に潜む「なんか変だな」「この空気、気まずいな」といった些細な違和感をメモしているそうです。

例えば、会議室で誰も意見を言わない異様な空気や、友人宅での微妙な距離感など、誰もが一度は経験したことのあるシチュエーションがネタの源泉となります。

この「あるある」の解像度が非常に高いため、視聴者はコントの世界に一瞬で引き込まれ、「これ、自分のことかも?」と共感してしまうのです。

  • 常にメモ帳を持ち歩き、気になった言動や状況を記録する
  • 人が隠している本音や建前が崩れる瞬間を見逃さない
  • 「気まずさ」「嫉妬」「見栄」といった負の感情に着目する
  • 特定のシチュエーションにおける人間の行動パターンを分析する

この地道なインプット作業が、オリジナリティあふれるコントの土台となっているわけですね。

STEP2:緻密な構成と伏線回収のテクニック

日常から切り取った「ネタの種」を、次に見事な一本のストーリーに仕立て上げます。

飯塚さんの作るコントは、構成力がマジでヤバいと業界でも評判です。

単に面白いキャラクターが面白いことを言うだけでなく、前半でさりげなく提示されたセリフや小道具が、後半で大きな笑いを生む伏線として機能することが非常に多いのです。

この緻密な設計により、物語の展開が自然でありながら、クライマックスで大きなカタルシスを得られる構造になっています。

観客は、笑いながらもその巧みなストーリーテリングに感心させられてしまうのです。

  • 起承転結: 物語の大きな流れを最初に決める
  • 伏線の設置: 後半の笑いのために、前半でさりげない情報を仕込む
  • 情報の開示: 登場人物たちの関係性や秘密を絶妙なタイミングで明かす
  • クライマックス: 全ての伏線を回収し、笑いを最大化させる

まるでミステリー小説のような構成力が、東京03のコントに深みを与えていると言えるでしょう。

STEP3:リアルすぎるセリフ作りと言い回しの妙

構成が決まったら、次はいよいよセリフ作りです。

東京03のコントのリアリティを支えているのが、「本当にこういう人、いるよね」と思わせる生々しいセリフ回しです。

飯塚さんは、キャラクターの性格や立場に合わせて、言葉遣いや言い回しを徹底的に作り込みます。

書き言葉ではなく、実際に口に出したときの響きやリズムを重視しているため、非常に自然で耳に入ってきやすいのが特徴です。

また、角田さんや豊本さんが演じることを前提にセリフを書く「当て書き」も多く、それによって各キャラクターの魅力が最大限に引き出されています。

  • 話し言葉の徹底: 不自然な書き言葉を排除し、口語表現を多用する
  • 口癖や言い淀み: キャラクターの個性を際立たせるために、あえてノイズを入れる
  • 感情のグラデーション: 同じ怒りでも、イライラ、憤り、激昂など段階を表現する
  • 当て書き: 角田、豊本が最も面白くなるセリフを意識して作成する

これらの工夫により、視聴者はまるで隣の部屋の会話を盗み聞きしているかのような錯覚に陥るのです。

STEP4:稽古で生まれる奇跡!アドリブと修正の化学反応

飯塚さんが書き上げた台本は、あくまで「設計図」にすぎません。

ネタが進化する第二の場所、それが稽古場です。

この稽古の過程で、東京03のコントはさらなる進化を遂げます。

角田さんや豊本さんが台本を読み込み、キャラクターとして動いてみる中で、台本にはなかった面白いセリフや動き(アドリブ)が生まれることが多々あります。

飯塚さんはそれらを客観的に見て、面白ければ積極的に採用し、台本をどんどん書き換えていくのです。

このセッションのような化学反応が、ネタをより立体的で面白いものに育てていきます。

  • 台本の読み合わせ: まずは3人で台本を読み、世界観を共有する
  • 立ち稽古: 実際に動きながら、キャラクターの関係性や距離感を掴む
  • アドリブの発生: 演じる中で自然に生まれるセリフや動きを試す
  • 台本の修正: 面白いアドリブを取り入れ、より良い形にブラッシュアップする

稽古場は単なる練習場所ではなく、3人の才能がぶつかり合うクリエイティブな実験室なのです。

STEP5:「間」と「空気感」の作り方。観客を引き込む最終調整

セリフや動きが固まったら、最後の仕上げに入ります。

それが、笑いを増幅させる「間」と「空気感」の調整です。

東京03のコントは、セリフがない無言の時間でさえも面白いのが特徴です。

気まずい沈黙、お互いの顔色を窺う視線の動きなど、言葉にならない部分の表現が非常に巧みです。

この絶妙な「間」は、長年の経験と3人の阿吽の呼吸によって生み出されます。

ほんの0.5秒の間が違うだけで、笑いの量は大きく変わってくるといいます。

観客の呼吸を読み、最高のタイミングで次のセリフやツッコミを入れるための最終調整が、ここで行われるのです。

  • ツッコミのタイミング調整: 最もウケるタイミングを見極める
  • 沈黙の活用: 気まずい空気や緊張感を「間」で表現する
  • 視線の動き: 言葉以上に感情を伝えるアイコンタクトを計算する
  • 呼吸の統一: 3人の呼吸を合わせることで、一体感のある笑いを生み出す

この職人芸とも言える最終調整を経て、ようやく東京03の傑作コントは完成するのです。

東京03の最高傑作から学ぶ!ネタ作りの神髄

理論だけでなく、実際のネタを見ることで東京03の凄さはより深く理解できます。

ここでは、数ある傑作コントの中から特に人気の高い3本をピックアップし、そのネタ作りの神髄に迫ります。

これを読めば、あなたも立派な「03マニア」です!

  • 『自己紹介』に見るキャラクター設定の巧みさ
  • 『営業』に学ぶシチュエーションコントの極意
  • 『第2の人生』の伏線回収はまさに鳥肌モノ!

それぞれのコントが、なぜこれほどまでに人々を魅了するのか、その構造を徹底的に分析していきましょう。

『自己紹介』に見るキャラクター設定の巧みさ

会社の面接という設定のコント『自己紹介』は、東京03のキャラクター設定の巧みさが凝縮された一本です。

面接官の飯塚さんと豊本さん、そして熱意が空回りする就活生役の角田さんという構図。

特に角田さんが演じるキャラクターは、「いるいる、こういう痛いヤツ!」と思わせるリアリティが満載です。

このコントが秀逸なのは、「面接会場」という限定された場所を舞台にしている点です。

逃げ場のない空間だからこそ、角田さんの異常性が際立ち、それに困惑するしかない二人のリアクションが、さらなる笑いを生み出しているのです。

  • 共感性羞恥を煽るキャラクター: 角田さんの「痛々しい」演技が光る
  • 常識人との対比: 飯塚・豊本のリアルな困惑が笑いを増幅させる
  • 限定的な空間: 面接会場という逃げ場のない場所が緊張感を高める
  • 徐々にエスカレートする展開: 最初は小さな違和感が、最後には大惨事へと発展する構成

このキャラクター同士の関係性の変化を描くことで、シンプルな設定ながらも奥深い人間ドラマ(喜劇)を生み出しているのです。

『営業』に学ぶシチュエーションコントの極意

不動産屋に訪れたカップルとその担当者のやり取りを描いた『営業』は、シチュエーション(場所)設定の巧みさを学べるお手本のような作品です。

なぜ彼らのコントは、会議室やファミレス、不動産屋といった特定の場所が舞台になることが多いのでしょうか?

それは、誰もが一度は訪れたことのある共有体験の多い場所を選ぶことで、視聴者が一瞬で物語の世界に入り込めるからです。

だからこそ、横柄な客(角田さん)の異常な言動が際立ち、飯塚さん演じる営業マンの感情が徐々に崩壊していく様に、私たちは強く共感し、笑ってしまうのです。

  • あるあるシチュエーション: 視聴者が感情移入しやすい場所設定
  • パワーバランスの変化: 最初は「客>店員」だった力関係が逆転していく面白さ
  • 核心を突くツッコミ: 飯塚さんの「じゃあ、なんで来たんだよ!」という心の叫び
  • 第三者の視点: 彼女役の存在が、状況の異常さを客観的に示している

限定された空間と人間関係の中で、いかに物語をドライブさせるかという、シチュエーションコントの極意が詰まった名作です。

『第2の人生』の伏線回収はまさに鳥肌モノ!

定年退職した上司(角田さん)を祝う会という設定のコント『第2の人生』は、東京03の構成力の高さを象徴する傑作です。

居酒屋の個室という、これまた限定的な場所で物語は進行します。

心温まるストーリー…かと思いきや、話が進むにつれて恐ろしい事実が次々と明らかになっていきます

このコントの最大の見どころは、何と言っても終盤の見事な伏線回収です。

前半で何気なく話されていた会話や、角田さんの不可解な言動の理由が、最後に一本の線で繋がった時の衝撃と笑いは、まさに鳥肌モノ。

「そういうことだったのか!」という驚きが、そのまま大きな笑いの波に変わる体験は、他のコントではなかなか味わえません。

  • 巧妙なミスリード: 最初は良い話だと思わせておいて、観客を巧みに騙す
  • 散りばめられた伏線: 角田さんの「やりたいこと」に関する断片的な情報
  • 衝撃の事実発覚: 全ての謎が解けるクライマックスのカタルシス
  • サイコホラー的な要素: 笑いの中に潜む人間の狂気が、独特の後味を残す

このコントは、東京03が単なる「あるあるコント」の達人ではなく、優れたストーリーテラーでもあることを証明しています。

あなたも作れるのか?東京03流ネタ作り【実践編】

東京03のネタ作りの裏側を知ると、「自分でもコントを作ってみたい!」という気持ちが湧いてきませんか?

もちろん、いきなり彼らのような傑作を作るのは難しいかもしれません。

でも、そのエッセンスを取り入れて、身近な面白さを見つけることは誰にでも可能です。

ここでは、今日から始められるコント作りの第一歩を伝授します!

  • まずは「気まずい瞬間」を書き出してみよう
  • 3人のキャラクター設定シートを作ってみる
  • セリフは「話し言葉」で!一度録音してみるのがガチでおすすめ

難しく考えず、まずは遊び感覚でチャレンジしてみてください。

まずは「気まずい瞬間」を書き出してみよう

コント作りの第一歩は、ネタ探しです。

面白いアイデアが生まれる場所は、特別なところではありません。

あなたの日常にこそ、ネタの種はゴロゴロ転がっています。

**「気まずい瞬間」や「ちょっとした違和感」**をスマートフォンやノートに書き出してみましょう。

  • エレベーターで一緒になったあまり知らない上司との沈黙
  • 友達のSNS投稿に「いいね!」を押すか迷う瞬間
  • 美容室での当たり障りのない会話
  • 会計時、ポイントカードがなかなか見つからなくて焦る時間

このように、日常にはネタの種があふれています。

**「なぜ、この場所で、この瞬間を気まずいと感じるんだろう?」**と考えてみると、そこには人間の見栄やプライドといった本質が隠れていることに気づくはずです。

3人のキャラクター設定シートを作ってみる

ネタの種が見つかったら、次は登場人物を考えてみましょう。

東京03のように、3人のキャラクターを設定すると、関係性が生まれやすく、話が展開しやすくなります。

例えば、以下のような簡単な設定シートを作ってみるのがおすすめです。

項目キャラクターAキャラクターBキャラクターC
名前鈴木田中佐藤
役割ツッコミ・常識人大ボケ・トラブルメーカー小ボケ・巻き込まれ役
性格真面目、心配性マイペース、自己中心的優柔不断、流されやすい
口癖「いや、普通は…」「なんか、いいじゃん」「え、どっちでも…」
この状況での目的波風立てずに帰りたい自分の要求を通したいとにかく空気を読みたい

このようにキャラクターを具体的に設定することで、セリフや行動に一貫性が生まれます。

あなたやあなたの友人をモデルにしてみるのも、リアルなキャラクターを作る近道かもしれませんね。

セリフは「話し言葉」で!一度録音してみるのがガチでおすすめ

キャラクターが決まったら、いよいよセリフを書いてみましょう。

ここでの鉄則は、「書き言葉」ではなく「話し言葉」で書くことです。

頭の中で考えた文章は、どうしても硬くなりがちです。

そこでおすすめなのが、実際に一人三役でセリフを口に出しながら、スマートフォンのボイスメモなどで録音してみる方法です。

録音したものを聞き返すと、「この言い回しは不自然だな」「もっと間があった方が面白いな」といった発見がたくさんあります。

  • 声に出して読む: 文章のリズムやテンポを確認する
  • アドリブを試す: 書いたセリフにこだわらず、即興で言葉を足してみる
  • 客観的に聞く: 録音を聞き返し、視聴者になったつもりで面白さをチェックする
  • 友人や家族に聞いてもらう: 第三者の意見はめちゃくちゃ貴重!

このプロセスを繰り返すことで、セリフはどんどん洗練されていきます。

恥ずかしがらずにやってみることが、上達への一番の近道ですよ!

まとめ

この記事では、多くのお笑いファンを魅了し続けるコントトリオ・東京03のネタ作りの秘密について、プロの目線から徹底的に解説してきました。

最後に、この記事の重要なポイントをまとめます。

  • ネタ作りの中心は飯塚: コントの土台となる構成やセリフは、その大部分を飯塚さんが担当しており、彼の鋭い観察眼が全ての始まりとなっている。
  • アイデアが生まれる場所は「日常」: 彼らのコントの多くは、会議室や不動産屋といった日常的な場所で起こる「あるある」が源泉であり、それが圧倒的な共感を生んでいる。

東京03のコントは、まさに3人の才能が完璧に融合した総合芸術と言えるでしょう。

彼らのネタ作りの背景を知ることで、これから彼らのコントを見る目が変わり、さらに深く楽しめるようになるはずです。

東京03の単独ライブはDMM TVで配信されています。

過去のライブを見たい方は、一度チェックしてみてはいかがでしょうか?

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  • 第5回単独ライブ 『傘買って雨上がる』
  • 第6回単独ライブ 『無駄に哀愁のある背中』
  • 第7回単独ライブ 『スモール』
  • 第8回単独ライブ 『機微』
  • 第9回単独ライブ 『いらいら』
  • 第10回単独公演 『自分、自分、自分。』
  • 第11回単独公演 『正論、異論、口論。』
  • 第12回単独公演 『燥ぐ、驕る、暴く。』
  • 第13回単独公演 『図星中の図星』
  • 第14回単独公演 『後手中の後手』
  • 第15回単独公演 『露骨中の露骨』
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